【本日のオススメ】 Average White Band / Shine (1980)
Average White Band / Shine (1980)
”ホワイト・ファンク”とも形容されるこのスコットランド出身のバンドですが、代表作は数あれど、最もAORラヴァーから人気なのはデヴィッド・フォスター・プロデュースのこの『シャイン』でしょう。かく言う私も一時期ドハマリしていました。
やはりヘイミッシュ・スチュアートとアラン・ゴーリーの2枚看板がソングライティングの要ではありますが、今作ではプロデュースを担当したフォスター、ネッド・ドヒニー、私の大好きなビル・チャンプリンなど外部ライターとの共作も多く、それによって彼らのファンクネスにメロウネスも加わり洗練度溢れる仕上がりとなっています。
サックスとギターのユニゾンで一気に展開していくアップテンポ系オープナー①で幕を開け、ロジャー・ボールとビル・チャンプリンの共作のメロウ・フローター②。そして言わずと知れたダンスクラシック③はいかにもフロア受けしそうですよね。
⑧はアラン・ゴーリー単独作品の美しいバラードナンバー。アランのソロ作の『ダイアリー・オブ・ア・フール』を思わせるロマンティックなバラードで、佳曲揃いの1枚です。
個人的にはやはりヘイミッシュ・スチュアートとネッド・ドヒニーの共作でもあり、チャカ・カーンのカヴァーでもおなじみの④と、Toto、そしてボズ・スキャッグスのバージョンもあるR&B色濃厚のボートラの⑯が出色。
ちなみにボズのバージョンは名女性シンガー、リサ・ダル・ベロとボズのセクシーなヴォーカルの掛け合いが最高!もちろんサックスのソロとオブリが効果的に使われているAWBのアレンジもまた捨て難いんですよね。興味のある方は3つのバージョンを聴き比べてみてはいかが。
最後にこのバンドのネーミングの由来について。
アランには外交官としてアフリカのある国に赴任した友人がいるそう。
アランが彼に赴任先がどのような場所か尋ねると、返ってきた答えが“平均的な白人には暑過ぎるところだよ!”。これがバンド名になったんだそうです。(GUSSAN)
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