【本日のオススメ】Tears For Fears/ Songs From The Big Chair(1985)
最近よそでレコードを回してた時に「これ誰だっけ?」と尋ねられることが続いたので畏れ多くもこの名盤を、というかこのアルバムに収録されている「Everybody Wants to Rule The World(誰もが世界を支配したがっている)」…
最近よそでレコードを回してた時に「これ誰だっけ?」と尋ねられることが続いたので畏れ多くもこの名盤を、というかこのアルバムに収録されている「Everybody Wants to Rule The World(誰もが世界を支配したがっている)」…
アーシーさが抜けやはりポップになりすぎた後期ザ・バンドはあんまりなんですかね。 周りのザ・バンド好きの方はみんな初期作品を好みますが、自分はアルバム『南十字星』が好きです。『カフーツ』もいいですよね。 そんなザ・バンドのシングル。 現在の評…
聴いていて楽しいってことだけは間違いないです。 楽器の演奏をとことん楽しんでいるバイヴスがビシバシ伝わってくる名盤。 ドラムはキング・クリムゾンのビル・ブルフォード、ベースにはビルの相棒ジェフ・バーリンというトリオ、超人大会。 超人大会なの…
90年代オルタナというとグランジやブリットポップといったキーワードが思い浮かびますが、ポストモダンな雑食性というのも大きな特徴の一つです。 その点で浮かぶ二人の人物、ジョン・ゾーンとベック。 彼らの隙間を埋めるような音楽性なのが、NYの4人…
GOFISH6枚目。 あ、おれ今心臓動いてて息してて、気温を感じて、朝起きて働いて、笑ったり悩んだりして、だいたい数十年で死んでしまう生き物やっとるんだった、そうだったわ。 当たり前の事を思い出してナチュラルトリップしてしまう、不思議なパワ…
日本にはあまり伝わってきていないのですが、アメリカではグラミー賞にカントリー部門が今もあるように、その地盤は固く、若手アーティストも多く存在します。 テイラー・スウィフトもこのジャンルの出身ですが、いわゆる”オルタナティブ・カントリー”のス…
セルジュ・ゲンスブールとスライ&ロビーにマイキー”マオ”チャン、アンセル・コリンズにスティッキー、コーラスはアイ・スリーズ等々がっちがちのレゲエプレイヤー達と制作した2枚。 79年作はジャマイカのダイナミック…
揺ぎ無き越えられない最凶盤。問答無用なスラッシュ・メタルの金字塔なり。 全曲キラー&ハイスピード! リフリフリフリフ、叫ぶ叫ぶ叫ぶ叫ぶ、疾走疾走疾走疾走! 息をつかせぬほどのファスト・スラッシュのマシンガン。もはや神々しさすらあります。 本…
コロナ禍が訪れたとき、ホームリスニング、つまり家でゆっくり聴ける音楽が重宝されました。 そんな頃にSNSで流れてきた、とある海外のデザイナーのイラスト。 それは、部屋に寝そべった彼の絵姿と、それを取り囲むようにLPジャケットが散りばめられた…
90~00年代のクラブサウンドが周回して新鮮に聴こえ始めている、という点でピックアップしたいのがノルウェーのデュオ、ロイクソップの1stです。 冬の街で見上げた曇り空を想起させる、ダウンテンポ~トリップホップを基調としたビート。 それでいて…
「これメチャいいやん。何?」 「ああ、これ。」 「・・・これ?」 とジャケを見て絶句する、最強の萌え系脱力ジャケ。 しかし侮るなかれ。ジャケはもちろん重要です。ジャケがもちろん重要です。 しかしこのギャップ、音だけで判断すると全く想像できな…
Y2Kという単語が示すものの一つにUKガラージ・リバイバルがあります。 m-floの名曲「come again」、あの手のサウンドですね。 2013年、というとまさにEDMが盛り上がってきた時分ですが、クラブシーンにスタイリッシュで快楽的な…