【本日のオススメ】THE WAKE /CRUSH THE FLOWERS(1989)
彼らは元々New Orderらと共に、Factory Recordsで活躍し、ダークなポストパンクを鳴らしていました
(初期のベースにはプライマルスクリームのボビーがいたことでも有名ですよね)
しかし、ネオアコの聖地Sarah Recordsに移籍したことで、彼らのポップネスが一気に覚醒します
本作はまさにその転換期にリリースされた代表作と言える作品です
Factory譲りの洗練された「冷涼なシンセ」とThe Fied Miceにも通じる「切ない疾走感」
Feltが持っていたような「繊細で拭いきれない影や憂い」
そして「無垢で青いポップネス」がこの『Crush the Flowers』という一枚のEPに奇跡的なバランスで同居しています
この”煌めく諦念”という最高な矛盾にぜひ耳を傾けてみてください
初期の重厚なポストパンクからポップ路線へと大きく舵を切った軌跡はまさに前回ご紹介したFra Lippo Lippiの進化とも綺麗に重なります
実は両者とも「Felt好きなら…」とかつて私がオススメされたバンドです
Feltの初期のローレンスとモーリスの不協和音(笑)が紡ぎ出した「過剰なまでの美意識と孤独で儚い詩的世界観、商業主義とは無縁のインディーならではの孤高の美学」は両者とも深く共鳴していると思います
たまたま同じようなポストが続いたように見せて、実は大本命のFelt(ローレンス)に辿り着かせようとじわじわと外堀を埋めていたのです 笑
そんなカルトスター、ローレンスのポップへの狂気的な足跡を追った幻のドキュメンタリー映画『ローレンス・オブ・ブレグレイヴィア』が8月22日(土曜日)伏見ミリオン座さんにて一日限定で上映されます!
Feltファンの方だけでなく、ネオアコ、ポストパンク…全音楽ファンの方々、是非!
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