【本日のオススメ】22-20s/22-20s(2004)

前回The Vinesをご紹介してから私の中でちょっとした2000年代ブームが来てます

2000年代初頭のポストパンク、ガレージリバイバル、そして軽快なダンス・ロックの足音が迫る中、まったく違うベクトルで冷徹な衝撃を走らせたバンドがいました

それが、メンバー全員が当時20歳前後という若さでシーンに現れた 22-20s(トゥエンティートゥー・トゥエンティーズ) です

彼らはトレンドに背を向けるように、ひたすら泥臭く、漆黒のブリティッシュ・ブルース・ロックを鳴らしていました

その象徴が、2004年に発表されたセルフタイトルの1stアルバム『22-20s』です

1曲目の「Devil in Me」から容赦なく炸裂する、鋭利で重厚なギターリフと低く這うブルースハープ

ハツラツとしたガレージロックとは一線を画す、ヴィンテージで、どこか退廃的な大人の哀愁を、弱冠ハタチそこそこの若者たちが生々しい初期衝動のままに叩きつけていたのです

疾走感溢れる「Such a Fool」や、胸を締め付ける名バラード「Friends」など、アルバム全体に漂うのは、時代の流行に消費されることを拒むような強固な美学でした

しかし、このあまりにも完璧な名盤を1枚残しただけで、彼らは翌年の2005年にあっけなく解散

後に再結成するものの、この1stアルバムが放っていた「あの瞬間だけの奇跡的な焦燥感」は、今聴いても格別の緊張感を持って胸に突き刺さります

華やかなポップアイコンの裏側で、ブルースを貫いた、ロックンロール・リバイバル裏の金字塔


レコード・CDの査定・ご相談はお任せください!

ミュージックファーストでは【00年代~ROCK/POPS】の買取も強化しております。こちらの「00年代~ROCK/POPSの買取ページ」にて買取実績などを公開しておりますので、買取の参考になさってください。
LINEやお問い合わせフォーム、フリーダイヤルで仮査定も可能です。お気軽にご利用ください♪

この記事を書いた人

オオノ

オオノ

新旧和洋問わず聴いてます
まだまだ日々勉強中ですー