【本日のオススメ】Aksak Maboul / Un Peu De L’Âme Des Bandits (1980)

ベルギーのアヴァンポップ・バンド「アクサク・マブール」の2ndアルバム。(この時期はAqsak Maboulという表記。)
サブスク時代に初めてこのアルバムを聞いた私は、1曲目「A MODERN LESSON」を永遠とリピートして、なかなか先に進めないほど癖になってしまいました。
ニュー・ウェーブmeets室内楽。
やけに生き生きとしたビートとヴォーカルに室内楽団が驚いて悲鳴を上げ、それに反応してまた色んな音が共鳴する。
全員を巻き込んで数分間転がり続け、着地点を見つけられずフェードアウトするという、潔いのか悪いのか分からない終わらせ方は少し笑えてきます。
かわいらしさと不安が同居しているこの感じは、音楽版「はじめてのおつかい」と言えるかもしれません。※個人の感想です
2曲目以降も、民族音楽やパンクなど、様々な音楽を縦横無尽に駆け回り、自分のアンテナが向いている方向によって何度も発見がある面白いアルバムです。
B面からは4曲の組曲が始まりますが、A面ラストのパンク風味から一転、室内楽やインプロにガラッと雰囲気を変えてきます。そこから組曲のラストまで寄り道をしまくり、最終的にこの「はじめてのおつかい」はバッドエンドで幕を下ろします。
バッドエンドと分かっていても何度も聞いてしまう癖アルバム。
アルバムの流れとしても、絶対レコードで聴きたい1枚です!
本盤は国内サンプル盤で、解説が付いているのも嬉しい。
買えないのがもどかしいので、早くだれか連れて帰ってください。
80’s~ロック/ポップスコーナーの壁に追加!
ノザキ
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