【本日のオススメ】Gia Margaret / Romantic Piano (2023)


SSWとしてキャリアをスタートさせた後、病によって一時的に声を失ったことで、アンビエントの世界へ飛び込んだ彼女。
今年リリースされた「Singing」では、そのタイトルの通りシンガーとしてカムバックを果たしており、その音楽性は、アンビエント期を経てより重厚で、説得力のある内容になっていました。

さて、今回ご紹介するのは前作である「Romantic Piano」。
ピアノにフューチャーした作品で、ほとんどがインスト曲のアルバムです。

象徴的なのは1曲目の”Hinoki Wood”。
柔らかい質感のピアノの音が、一聴してすぐに口ずさむことができるメロディーに乗って聞こえてきます。
そして、そのピアノの後ろで鳴っているドローン音が、温かくて心地よい空気を作っている。これがメディテーションか。
他にも、フィールドレコーディングを取り入れた曲や、アルバム後半にはボーカル曲もあり。(これがまた良い…)

曲の長さも2~3分と短めの曲が多く、アルバム全体でアンビエント作として楽しむこともできるし、1曲1曲ちゃんとメロディーというフックがある。
まさに、”SSW”が作った”ピアノ・アンビエント”。
幅広いリスナーに響く逸品です!

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この記事を書いた人

ノザキ

ノザキ

主にRock(indie、Alternative)が好きです。
中古レコード探し以外にも、国内外アーティストのライブを見に行ったり、BandcampやSoundcloudでインディペンデントな活動をしているアーティストの発掘に力を注いでいます。
また、学生時代からバンド活動を続けており、現在も複数のバンドでドラムを叩いています。

ミュージックファーストのコラムでは、オススメ紹介や新入荷情報以外にも、ライブレポといった私的な体験も執筆させていただいております。
皆さんの音楽生活のお役に立てれば幸いです!