【本日のオススメ】 Cory Wells / Touch Me (1978)

Cory Wells / Touch Me (1978)

2015年10月、またしてもAOR界にとって悲しいニュースが…。そうコリー・ウェルズが闘病生活の末、74年の生涯を閉じました。
スリー・ドッグ・ナイトのリードヴォーカルであり、ソロ転向後の1stアルバムでもある、この“タッチ・ミー”は西海岸の名手達が参加のAORテイストに満ちたマスター・ピース。

ボトムはほぼ全曲マイク・ベアードとデニス・ベルフィールドという手堅いコンビ。
ジェイ・グレイドン、デヴィッド・フォスターのエアプレイデュオにルカサー。
そしてAOR系のコーラスでは鉄板であるウォータース姉妹というまさに王道。私の大好きなビル・チャンプリンとジェイ・グルスカ参加も高ポイント。

フォスターの弾けるピアノと切れ味抜群のホーンアレンジで気分が高揚のオープナー①。躍動感、疾走感に溢れるアレンジとグレイドン、ルカサーのツインギター。天空に舞い上がるようなコーラスが魅力の③。メロウな立ち上がりからシャープに切り込むギターカッティングに導かれ、巧みにギアチェンジしていくファンキーな⑤などまさしく都会の夜を彩る好曲揃い。

キラーカットは元マクサスのジェイ・グルスカ提供で、こちらにコーラスでも参加のスリリングな⑥。ここではグレイドン&フォスターというエアプレイコンビがギターとシンセのユニゾンのソロを披露。
またフォスターのローズ・ピアノが艶やかでセクシーなバラード⑧。アコギのグレイドンのソロもまたよきかな。

バラードあり、アップテンポナンバーありと静と動、足し引きの絶妙なバランスが魅力の1枚です。まだ未聴の方がいましたら是非!!(GUSSAN)


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