【コーナー紹介】<ブラジル/ボサノヴァ>CD
【コーナー紹介】
普段の投稿では新入荷情報やオススメの一枚を取り上げています。
が、常設コーナーも発見があるんですよ~ということを多くの方に知っていただきたいな、と思いまして。
そこで今回から新たに”こういうコーナーを設けていますよ””今はこんなものが在庫でありますよ”という紹介を始めてみようと思います。
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第一回はCDの<ブラジル/ボサノヴァ>。
ミュージックファーストの多くのスタッフはブラジル音楽が大好き。
ため息の出るような美しいメロディ。魔法のようなハーモニー。しなやかなリズム。宝石のような音楽がいっぱい散らばっている。
だから店内BGMもついついこちらのコーナーから持ってきて流すことが多いのですね。
ボサノヴァであれトロピカリアであれMPBであれジャズ/フュージョンであれ、名作の数々が常備されていて(だから流すものに困らない)。
ブラジル音楽のレコードって、だいたい状態が悪いし、そもそも簡単に手の出せる相場じゃない。オリジナル盤はもちろん、正規の再発だってそう。
だからCDで聴けるのってとってもありがたいこと。助かる。しかも随分と安くって……人生で何度も聴き返したいレベルの名盤の数々、この値段で買えて良いの?とスタッフながら思ってしまいます。
それと、ブラジル音楽のCDがこんなに潤沢なのは日本の受け入れる土壌が整っていたからというのもあるんじゃないでしょうか。国内盤ながら世界初CD化、というタイトルもありますし、再発の回数も多く、環境として恵まれているんだなって。オノ・セイゲン氏の素晴らしいリマスター版だってあります。
それとそれと……や、語ると止まらなくなってしまいますね、これは。なのであと3点だけブラジル音楽のCDの魅力を書かせて下さい。
1つは、国内盤が多くてライナーノーツの解説と歌詞対訳が充実していること。響きの美しいポルトガル語を確認できるし、詩(ポエジーア)の世界までちゃんと味わうことができます。
もう一つは、ボーナストラック付きのものが少なくないこと。人によってはボートラはアルバム本来の流れを損なってしまうという意見もあるでしょう。でも、掘り続ければいずれはシングルレコードにたどり着くとも言われるブラジル音楽。その入手難易度はますます高く、例えばアルバム未収録だからといって2、3曲に5ケタ以上の金額をベットできる人は限られる。そんな稀少音源をオフィシャルに聴くことができるなんて……僥倖の極み。
そして最後に。今や世界中でブラジル音楽の魅力が何度目かの再発見をされていて、リイシューが本当に隅々まで進みました。生きているうちに出会えたはずもない自主盤や辺境サイケ、レアグルーヴ・コレクターが囲うキラーなジャズ/ファンク……。そういった作品群までCDでも蘇らせてくれていて。カタログの充実度は他のワールド・ミュージックと比較して飛び抜けている気がします。
これぞ古典という大名盤から、知る人ぞ知るユニークなタイトルまで。店内奥の棚のだいたい一つ分、CDが並んでいます。お店で流せる音楽が減ってもいいのです、こんな素敵な音源が多くの人に渡っていくのならば。アナログ派な方も、ぜひお手にとって見て下さい。
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う~ん、熱が入りすぎました。もっと全然、軽やかに紹介する投稿シリーズになるはずだったんです。
初回ということで当店らしいコーナーから書こうかな、と考えていたら自然と止まらなくなって……文章のボリュームも膨らんでしまいました。
今後も色んなコーナーを広く(シンプルに)紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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