【新入荷情報&コーナー紹介】 CTIおよびデオダートのレコードが入荷しました。

【新入荷情報&コーナー紹介】
CTIのレコードがボリューミーに入荷しました。

<CTI/KUDU>コーナーに追加です。場所を分かりやすくするため、ジャズ新入荷の横に移動しておきました。

それと、せっかくの機会なので<CTI/KUDU>コーナーの紹介もさせて下さい。

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CTIの三文字はCreed Taylor Issueの略。

A&Mという大手レーベル内に、クリード・テイラーという人物が立ち上げた、CROSSOVER/FUSIONの代表的なレーベル。それがCTIです。

ちなみにコルトレーンなどのジャズ作品でお馴染みのレーベルImpulse!を発足したのもこの人。すごい人物ですね。2つも名レーベルをローンチしたのなら、もう歴史を作ったと言っても過言ではない。

さらに凄いのはビジネスマンとしてだけでなく、その音楽的な審美眼を鋭く光らせるプロデューサーといて冴え冴えしていたということ。

ソフトで流麗で優雅。CTIサウンドといったらそういうイメージがあるわけですが、ぱっと音の感じがイメージできるくらいに、ディスコグラフィーの隅々まで彼の望んだサウンド、美学が徹底されている。

そんなCTIのレコードは日本国内でも人気を博し、数多く流通しました。だって中古レコードショップでCTIの、いやもっと言えばデオダートの「ツァラトゥストラはかく語りき」「デオダート2」を見なかったことなんてまず無いですもの。

ゆえにCTIのレコードには、すぐ見つかるし安い、というイメージが定着して久しく、実際そう。でも、内容は実に素晴らしいんです。

『Nautilus』を筆頭にサンプリング御用達のトラックを搭載したボブ・ジェームス初期作。

ジム・ホールの「アランフェス協奏曲」も本当によく出会うけど、リラクシンでクールなジャズギター名作でおすすめ。

他にもロン・カーター、ジョージ・ベンソン、フレディ・ハバード、ラロ・シフリン、ジョー・ファレル、スタンリー・タレンタイン……etc。確固たる自分のサウンドを本来持っているアーティストも、CTIの色と混ざってそれはそれで魅力的、というタイトルは少なからず。

かつてBGMみたいと軽んじられることもあったCTIサウンドは、むしろBGMみたいであることのクールネスをよく知っている若い世代にこそ手に取ってほしいと思っています(それこそグローヴァー・ワシントンJr.の「Winelight」みたいに)。今回入った30枚以上のレコードの中から、ぜひフィッティングを試してみてください。

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そしてそして。CTI関連でデオダートのレコードもひとつかみ入ったので一緒に出しています。イージーもディスコもブラジルも横断するデオダートのアレンジは、クリード・テイラーの音世界の近傍。一緒に手に取るのが吉。


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この記事を書いた人

A.K.

A.K.

知らない音楽が好きです。
一時期CD期のシティポップをディグしていました。