【本日のオススメ】 Le Blanc & Carr / Midnightlight (1977)
“土臭い香りの中にほのかに漂う都会への憧憬。”
このマッスルショウルズのピート・カー、レニー・ルブランの2-Man-Unit、ルブラン&カーのワンアンドオンリーのコチラの魅力を端的に表すとこんな感じでしょうか。
Toto〜エアプレイ系の言わばメインストリーム系のAORとは明らかに異なるこの雰囲気で魅了される方は多いのでは。
ロバート・バーンなどに代表される南部アラバマ州のレコーディングスタジオ、マッスルショウルズは元々よりR&Bフィーリングが深く根ざしており、そこを本拠とする白人セッションメンからは黒人音楽への影響が見てとれます。
それにえも言わぬ都会的なメロウネスとハーモニーを加味して産み出された極上の名盤がこちらの”ミッドナイトライト”です。
オープナー①はフォートップスのカヴァーでもあるモータウンソングをシャープにアレンジ。デュアン・オールマンを想起させるような泥臭いギターワークもいい感じ。
ピート・カー単独作品の③はR&Bフィーリング豊かな味わい深いミディアムナンバー。
壮大なバラードでドラマティックな展開を見せるタイトルトラック④、
そしてホテルカリフォルニア直後ということもあってか言わずと知れたイーグルスの名曲⑦も採り上げており、こちらのアレンジもオリジナルとは違った趣きがあります。
キラーカットは彼らの最大のヒットナンバーでチャート13位まで上昇の浮遊感が何とも言えないメロウチューン②。
いつ聴いてもクリアで透明感溢れるハーモニーと美しいメロディにやられてしまいます。(GUSSAN)
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