【本日のオススメ】 Think Out Loud / S.T. (1988)
Think Out Loud / S.T. (1988)
全米チャートを制覇した名曲“ベイビー・カム・バック”で知られる“プレイヤー”のリードヴォーカル兼ギターのピーター・ベケット。
そしてオリヴィア・ニュートン・ジョンの“フィジカル”を産み出した名ソングライターのスティーヴ・キプナー。
その2人が組んだ2-Man-Unit“シンク・アウト・ラウド”の88年作の御紹介です。
元々この2人、キャリアの浅かりし頃に“スカイバンド”なるグループで苦楽を共にした言わば盟友同士。
ヴォーカルスタイルもややハスキーで張りのある硬質なベケットと、マイルドで伸びのある高音が魅力のキプナーと相性ピッタリ。
サウンド的には80年代半ばで、やや産業ロック寄りに振ったアレンジも見られ、エレクトロニクスが前面に出たエッジィでアグレッシヴな展開も。
オープナー①は、シカゴ+Mr.ミスター÷2という感じで②もマイケル・センベロっぽさが出たタイトなポップロックでぐいぐい引っ張ってくれます。
AOR目線では、前回御紹介のプレイヤーの再結成でも取り上げたメランコリックなバラード⑥とデヴィッド・パックやピーター・セテラが歌ってもハマりそうなラヴソング⑨が出色。
またドラマティックな展開を見せるメロディックかつソウルフルなロック⑧はキプナー、ベケットに加えボビー・コールドウェルも作曲に加わった1曲です。
個人的に大好きなスティーヴ・キプナーとピーター・ベケットが組んでいることもあるせいか、また私自身2枚目に購入したCDで思い入れのある1枚。
廃盤でなかなか市場に出回らない1枚です。気になる方は御早めに!(GUSSAN)
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