【本日のオススメ】 Bob Welch / Eye Contact (1983)


フリートウッド・マックってドゥービーと同じ様に前半と後半でかなり志向するサウンドが異なりリスナーも好みが分かれますよね。
マックに関してはピーター・グリーン主導のブリティッシュ・ブルース・バンドに近い前半とバッキンガム&ニックスがデュオで加入後のカリフォルニア・ロック・サウンドでマック伝説が幕開けの後期。
その間の、いわば中期の71年から74年まで在籍したのがこのボブ・ウェルチ。特に72年の“枯木”に収録された“Sentimental Lady”は彼が生み出した名曲中の名曲ですよね。
今回御紹介はそのボブの83年のソロ作“アイ・コンタクト”です。
以前御紹介の77年のソロデビュー作で、“Sentimental Lady”のセルフカバーも収録されており名盤ですが、個人的には今作がフェイヴァリット。プロデュースもドゥービー~スティーリー・ダンのメンバーでもあるジェフ・バクスターで、エアプレイのトミー・ファンダーバーグ、ビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンとアル・ジャーディン、リズム隊もエド・グリーンとネイサン・イーストと話題性も十分。
83年ということもあり、かなりニューウェイヴ風のアレンジでシンセがうなりを上げるような重厚なサウンドも。
まさに当時のモダンポップとも言えるアップテンポのオープナー①やシングルに切られた②などはその典型。
ボブ独特のギターリフに加えオリエンタルなアレンジも魅力の⑤や、デジタルチックなサウンドながら、息の合ったコーラスと中間サックスがいい味を出している⑥もGood!
個人的にはボブお得意のギターポップ・サウンドが弾けるロックチューン④がイチオシ!彼の少し中性的なヴォーカルもまた何とも言えない魅力がありますよね。
最後に、天国のボブに対してもう一度ありがとうと言いたいです。(GUSSAN)
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