【映画】『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』を観てきました

先日『Oasis: Don’t Look Back in Anger』(2026:イギリス)が2週間限定で公開されました

2025年のオアシスの再結成ツアー
私の周りでもとても盛り上がっていました

…が、

私はあまり再結成、殊に喧嘩別れした後の再結成というものに懐疑的なタイプなので、
ちょっと冷めた感じで捉えていました

従ってライブに足を運ぶこともしなかったのですが

今回、映画『Oasis: Don’t Look Back in Anger』をスクリーンで観終えた私は、猛烈な後悔に襲われています 笑

コロナ禍に公開されたネブワースのドキュメンタリー映画『オアシス:ネブワース1996』は、
デヴィッド・バーンの『アメリカン・ユートピア』と同じように、何度も劇場へ足を運びました

あの頃のネブワース公演で見せた、圧倒的な「無敵感」を纏うリアムの姿は、今も変わらず無敵のまま

しかし、今の彼が見せる無敵感は、90年代のそれとは明らかに質が違います

かつての彼はただの傍若無人なフロントマンにしか見えませんでしたが
彼がデビュー当時から一貫して叫び続けてきた「俺は俺なんだ」という確固たる信念は、バンドの崩壊や長い確執という紆余曲折を経たことで、今や揺るぎない事実として裏付けられたように思います

ステージの上のリアムは、年を重ね、オラオラ感を残しつつも笑、
そのパーソナリティは洗練され、深みを増した「本物の大人」へと進化を遂げていました

劇中、THE STONE ROSESのマニに対する深い想いや、
彼を偲んで歌われた『Live Forever』の旋律は、とりわけ胸に深く沁み渡りました

彼らが刻んできた時間と絆の重さが、
そのまま音楽の説得力へと昇華されていたのです

そして、なにより今回特筆したいのは
あの頃よりも明らかに不安定で、物騒になってしまった現代の世界情勢を背景に聴く
『Don’t Look Back in Anger』は、特別な響きを持っていたということ

この曲はもはや、オアシスファンだけのものではなく、
混迷を極める現代の世界中に届き、響き渡るべきアンセムになったのだと強く実感させられました

「世界平和のためにできることは、家に帰って、あなたの家族を愛しなさい」――かつてのマザーテレサの言葉ですが、

世界がどれほど不安定で、社会が揺らいでいようとも、こうして大人になったギャラガー兄弟が再び歩み寄り、かつて以上のパワーを手にして世界を揺るがしているこの再結成は、単なるノスタルジーではなく、
混迷の時代を生きる私たちに光を示す、極めて大きな意味を持つ出来事なのだと思いました
(オオノ)


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この記事を書いた人

オオノ

オオノ

新旧和洋問わず聴いてます
まだまだ日々勉強中ですー