【特集コーナー新入荷】 ECM特集の更新情報です。 ミロスラフ・ヴィトウスを追加しました。
【特集コーナー新入荷】
ECM特集の更新情報です。
ミロスラフ・ヴィトウスを追加しました。
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捷克から来た男、ミロスラフ・ヴィトゥス。
今回この人にした理由は、ちょうどウェザー・リポートの74年作「Mysterious Traveller」のレコードを聴いていて、彼はここで脱退しているんだっけかと思い出したからという……ごく個人的な事情から。そう、ウェザー・リポートの元メンバーという印象の強い人ですが、実はECMからもリーダー作を数枚出しているんです。
入荷は4枚ですが、いずれも芯のある好内容。一部ご紹介しましょう;
「Journey’s End」(1983)
冒頭からして素晴らしい。聴いた経験のあまりないような旋律に幻惑されるが、これはチェコのフォークロア=民族音楽の曲なんですね。ジョン・サーマンのサックスも湿潤な憂いを帯びて艷やかに。チェコとドイツとは隣国同士ですが、まるでシュヴァルツヴァルトに迷い込んだよう。B3のジョン・テイラーのミニマル調ピアノも端正で美しい。
「First Meeting」(1980)
全編コンテンポラリーな空気に満ちて。A2のジャズロックは凛としたピアノが粒立ち、ヴィトゥスのベースのたおやかなフレーズに酔う。一方、ふと訪れるB3のクラシカルなソロが始まるやいなや、今一度耳を凝らすことに。というのもヴィトゥスは元々クラシック畑出身。当初はチェコフィルのコンバス奏者の薫陶を受けていて、いつしかジャズへと向かっていったということです。そのことが存分に発揮された「Emergence」(1986)はもはや無伴奏チェロ組曲みたいな音楽性。
ウェザー・リポートではジョー・ザビヌルからファンク・ビートを弾くよう要請されて決裂したといいますが、ECM作品で確かめられるヴィトゥスの音楽性やヴィジョンを鑑みれば、それは必然の結果だと思えてきます……。と同時に、ウェザリポ初期作にあの神秘性をもたらしていた一人は彼なのだと確信。
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当コーナーの更新は今後もございますので、引き続きチェック下さいませ。
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