【本日のオススメ】 Nazz / Nazz Nazz (1969)

ギターロックのルーツとはなにか。 たんぶんこれではなかろか、と思った1枚。 トッド・ラングレンのソロ以前でのお宝音源バンドと思われがちですが、本作69年のサカンドは無視厳禁です。 バッキッバキにオーバードライブするロッキンなギターと恐ろしく…
ギターロックのルーツとはなにか。 たんぶんこれではなかろか、と思った1枚。 トッド・ラングレンのソロ以前でのお宝音源バンドと思われがちですが、本作69年のサカンドは無視厳禁です。 バッキッバキにオーバードライブするロッキンなギターと恐ろしく…
ジャミロクワイと言えば、アシッドジャズを世界に敷衍させた1stと2nd、もしくは『Virtual Insanity』が収録の3rdといった初期作のイメージが強いのではないでしょうか。 しかし個人的にプッシュしたいのが、さらにクラブ寄りにシフ…
ALZOみたいなジャングリーにアコギをカッティングするフォーキー・グルーヴなSSWにハマった時に、他にもないんかな?と探していて辿り着いた1枚。 ALZOと違うのは、ダンディなんだけど囁くように歌うボーカルとジャジーなアレンジや明快な雰囲気…
どの曲も最高!です。 踊れる曲からメロウなミッドグルーヴ、踊れないかもな高速スキャットなどなどとにかく楽しい。 ブラジル気になるけどどこから手を付ければ良いのか..という方にもおすすめです。 内容もさることながらこのアルバムの関係者を辿ると…
Mad Professor率いるARIWAのコンピレーション。 ARIWAの特徴的な冷たく硬めの音がこれからの季節にピッタリな感じです。 Deniece williamsのカバー”Paulette Tajah/Baby, Bab…
羅針盤、思い出波止場などのバンド参加、フェルナンド・カブサッキらとの即興セッション。 あるいは宅録による電子迷宮「Crown of Fuzzy Groove」にエッセイ執筆など。 その活動の数々が結ぶ、山本精一という名のミクロコスモス。 そ…
白人ジャズ演奏家の先駆的存在として「ローリング20’s」を駆け抜けるように生きた天才コルネット奏者、ビックス・バイダーベックの録音をまとめたCD2枚組。 今のご時世に1920年代のトラディショナル・ジャズ・ミュージックに興味を持つ方がどれほ…
「Tokyo Special」や「Butterfly」の頃の延べ4アルバムからオイシイところを集めたベスト盤的なアルバム。 「Vibration (Love Celebration)」と「As」が1枚に収録されているだけでもありがたいのにそ…
メタリカっぽいリフ展開とボーカル、アンスラックスぽいキャッチ―なメロ重視スタイル! ジャーマン・スラッシャー、パラドックスの捨て曲なしなメロディアス・スラッシュ/スピード・メタルの傑作。 当時はこれがメタリカの4枚目だったらいいのにな~とヘ…
ゼロ年代後半のブルックリン勢。ポップだけれどトリッキーで複雑な音楽性、実験性が矢継ぎ早に出てくる中でさえ、その鮮やかさが抜きんでていたのがDirty ProjectorsことDave Longstrethでした。 彼の異才っぷりは初期のひと…
キャロル・キングがソロ以前に活動していたグループ、ザ・シティの68年唯一作。 グループとしての立ち位置なのかキャロル・キングの歌もいくぶんリラックスしており、ソロ作以上にピースフルな雰囲気。 アレンジはソフト・ロックからレイドバックまでグル…
ベルギーのSSWセラ・スーの2ndです。 2011年の1stはけっこういろんなところで紹介されているのを目にしましたが、2ndは1stほどの露出はなかったような..(欧州では分かりませんが) 2ndはリトル・ドラゴンやケンドリック・ラマー、…