【本日のおすすめ】 夢 (1990)監督:黒澤明

展開中の「週替わり!DVD&Blu-ray特集」よりピックアップ。 世界のクロサワこと黒澤明のフィルモグラフィでは最後期にあたる1990年の異色作です。 黒澤自身が見た夢を元にした8篇のショートをつないだオムニバス形式で、いわば彼に…
展開中の「週替わり!DVD&Blu-ray特集」よりピックアップ。 世界のクロサワこと黒澤明のフィルモグラフィでは最後期にあたる1990年の異色作です。 黒澤自身が見た夢を元にした8篇のショートをつないだオムニバス形式で、いわば彼に…
未CD化 & 未サブスク化で知る人ぞ知る和製ソフトメロウの名盤ですね。 個人的に『和製マイケル・フランクスのアート・オブ・ティー』だと思ってます。 ジャジーメロウ「午後5時の風」はコンピやYoutubeで聴けますが、 それ以外でも疾…
ele-kingの発行しているディスクガイドのdefinitiveシリーズ。 その中でもインディーロック、あるいはそのルーツとしての、タイムレスな名作を知るのに絶好なのが、こちらのギターポップ編です。 いわゆるネオアコやトゥイーはもちろん、…
最近よそでレコードを回してた時に「これ誰だっけ?」と尋ねられることが続いたので畏れ多くもこの名盤を、というかこのアルバムに収録されている「Everybody Wants to Rule The World(誰もが世界を支配したがっている)」…
アーシーさが抜けやはりポップになりすぎた後期ザ・バンドはあんまりなんですかね。 周りのザ・バンド好きの方はみんな初期作品を好みますが、自分はアルバム『南十字星』が好きです。『カフーツ』もいいですよね。 そんなザ・バンドのシングル。 現在の評…
聴いていて楽しいってことだけは間違いないです。 楽器の演奏をとことん楽しんでいるバイヴスがビシバシ伝わってくる名盤。 ドラムはキング・クリムゾンのビル・ブルフォード、ベースにはビルの相棒ジェフ・バーリンというトリオ、超人大会。 超人大会なの…
90年代オルタナというとグランジやブリットポップといったキーワードが思い浮かびますが、ポストモダンな雑食性というのも大きな特徴の一つです。 その点で浮かぶ二人の人物、ジョン・ゾーンとベック。 彼らの隙間を埋めるような音楽性なのが、NYの4人…
GOFISH6枚目。 あ、おれ今心臓動いてて息してて、気温を感じて、朝起きて働いて、笑ったり悩んだりして、だいたい数十年で死んでしまう生き物やっとるんだった、そうだったわ。 当たり前の事を思い出してナチュラルトリップしてしまう、不思議なパワ…
日本にはあまり伝わってきていないのですが、アメリカではグラミー賞にカントリー部門が今もあるように、その地盤は固く、若手アーティストも多く存在します。 テイラー・スウィフトもこのジャンルの出身ですが、いわゆる”オルタナティブ・カントリー”のス…
セルジュ・ゲンスブールとスライ&ロビーにマイキー”マオ”チャン、アンセル・コリンズにスティッキー、コーラスはアイ・スリーズ等々がっちがちのレゲエプレイヤー達と制作した2枚。 79年作はジャマイカのダイナミック…
揺ぎ無き越えられない最凶盤。問答無用なスラッシュ・メタルの金字塔なり。 全曲キラー&ハイスピード! リフリフリフリフ、叫ぶ叫ぶ叫ぶ叫ぶ、疾走疾走疾走疾走! 息をつかせぬほどのファスト・スラッシュのマシンガン。もはや神々しさすらあります。 本…
コロナ禍が訪れたとき、ホームリスニング、つまり家でゆっくり聴ける音楽が重宝されました。 そんな頃にSNSで流れてきた、とある海外のデザイナーのイラスト。 それは、部屋に寝そべった彼の絵姿と、それを取り囲むようにLPジャケットが散りばめられた…