【本日のオススメ】Whitney / Light Upon The Lake (2016)

現行のインディーロックの中で、飾り気もなくただ純粋に良いメロディと歌心でリスナーを惹く2人組、Whitneyの1st。 ソウルとフォークを一輪ずつ、木綿の布で包んだように。肩の力は抜けていて、しかし洗練も心掛ける。 以前寄ったセリアの店内で…

現行のインディーロックの中で、飾り気もなくただ純粋に良いメロディと歌心でリスナーを惹く2人組、Whitneyの1st。 ソウルとフォークを一輪ずつ、木綿の布で包んだように。肩の力は抜けていて、しかし洗練も心掛ける。 以前寄ったセリアの店内で…

本日のオススメは、110円CDコーナーから3枚をピックアップ。 ジャンルの垣根を自身の方法論で横断する日本の特殊ギタリスト、ジンモの「コントル・アタック」トリロジー。 テクノ/ロック/クラシックの3形態にトランスフォーム。ザッパやホーズワー…

本日のオススメ! RadianのStefan NemethとPan AmericanのSteven HessらによるプロジェクトInnodeの2013年作品。池田亮司のよ…

74年というAOR誕生以前のサウンドながら既にAORのサウンドが展開する先駆的の内容でソフト・ロック好きやジャジー・メロウ好きも虜にする本作。 ジャケも重要ですがそれ以上にお洒落かつ内容の良さゆえに再評価の兆しあり。個人的に一家に一枚クラス…

スカートの澤部渡やオノマトペ大臣も在籍するグループ「トーベヤンソン・ニューヨーク」の一員でもあり、近年はキリンジのアルバムのアートワークも手がけた漫画家・西村ツチカ。 ずば抜けた絵の上手さ、コマ割りの巧みさ、変幻するスタイル、明白に語りすぎ…

アプリケーションの一つとしてのバンド。家具の音楽ならぬ「家電の音楽」。 2次元的感性をたっぷり含みながらも、その記号性には安易に回収されないノンシャランとした態度。 アンディ・サマーズやジョニー・マーを連想するクリーントーンのギターの、実に…

不世出の男性フラメンコ歌手、カマロン・デ・ラ・イスラ、盟友であるパコ・デ・ルシアと度々共演作を録音してますがそのうちの一枚「Arte y Majestad」。メリスマを効かせた情熱的な歌唱が特徴のカンテ・フラメンコですがカマロンの歌唱はやは…

NORIKIYOがリーダーを務めるヒップホップユニットSD JUNKSTAのメンバー BRON-Kの…

メタリカのディスコグラフィ上、退屈な駄作などと評されることの少なくない「Load」。 確かに78分は冗長すぎるきらいがありますが、その悪評を吹き飛ばす魅力が確かに存在すると個人的に思っています。 サザンロックの延長として大太刀で薙ぐアーシー…

メキシコの女性SSW、ナタリア・ラフォルカデの2012年作。非英語圏の人なので埋もれがちですが彼女は間違いなく才媛と言い切れる素晴らしいミュージシャン。自国の作曲家アグスティン・ララの楽曲をチェンバー・ポップ風味にカバー。ジルベルト・ジル、…

本日のオススメ! 9月に入り名作「All These Things」「Walking In The Naked City」のアナログリプレスが出たばかりのK…

ギターカッティングのイントロからもっていかれるハッピー・ソウルの人気曲「Standing In The Way」収録の北欧ソウルの復刻盤。 スパイ・サントラ系のスリリングなジャズ・ファンクからスタートしゾクゾクしますが、ファンクからバラード…