【本日のオススメ】The Olivia Tremor Control vs. The Black Swan Network (1997)

1990年代のUSインディーを語る上で絶対に外せないレーベル「Elephant 6」。
Elephant 6のバンドを一つ好きになれば、芋づる式に好きなバンドが見つかる。
いわゆる”レーベル聞き”がめちゃくちゃ有効に働くのがこのElephant 6なんです。
なぜここまでレーベルとしての”純度”が高いのか?
それは、Elephant 6が単なるレーベルじゃなく、”楽曲制作のコレクティブ集団”ということ。
Apples In Stereo、Neutral Milk Hotel、そしてOlivia Tremor Control(OTC)のメンバーがデモテープを交換し始めたのが全ての始まりです。
Elephant 6は、バンドの垣根を越えて、お互いのライブやレコーディングにガンガン参加しまくっていた。正式メンバーとかサポートとか、そんな概念も曖昧になるほどだったそう。
そんな中で生まれる「面白い作品を作りたい」という一貫したクリエイティブ欲が、Elephant 6の純度を保っているのです。
そして今回ご紹介するのは、OTCとそのサイドプロジェクトBlack Swan Networkの共作盤。
(…もうかなり曖昧でしょ?笑)
OTCは「えい!やー!」な粗削りインディーじゃなく、めちゃくちゃ作り込むタイプ。
DIYが行き過ぎて、山奥に家建てちゃいました、みたいな、ポップスの中に聞こえてくる少しいびつな手作りサウンドが最高に楽しいインディー・ポップです。
そんなバンドが作ったこのEPは、アンビエント&アヴァンギャルド全開。
「手作りでいかに面白い音を作れるか」を遊び倒した結果生まれた一枚です。
不穏な空気から始まるけど、飛び道具みたいなサウンドが次々飛び出して耳を飽きさせません。
途中でビートが入ってきたり、アヴァンギャルドな展開も最高。
何回聴いても新しい発見があるこちらの12″、本当におすすめです!
80’s~ロック/ポップスコーナー壁に追加!
(ノザキ)
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