【本日のオススメ】John Abercrombie / Current Events (1986)

現在展開中のECM特集コーナーからの1枚。
わたしが大大大好きなベーシストの一人、マーク・ジョンソン。
1978年から1980年までの2年間、ビル・エヴァンスの最後のトリオでベーシストを務めたことでも有名。

マークの弾くアップライトベースの音色は、とにかく聴いていて気持ちが良くて。

わたしが彼のベースを初めて聴いたのは、ECMからのマーク初リーダーアルバム「Bass Desires」。
このアルバムでマーク中毒になったわたしが、次に手にしたのが同じくECMからのこの作品、ジョン・アバークロンビーとのトリオ作「Current Events」。
どちらも1986年のリリースで、あの「Bass Desires」のベースを欲していたわたしにぴったり。
しかもドラムは「Bass Desires」と同じくピーター・アースキン。ご褒美すぎる。

過度な期待はしないよう気をつけて聴いてみたけれど、わたしの想像力のほうが負けました。良すぎた。

3人のバンドマジックが迸る1曲目の”Clint”から、いきなりハイライト。
ジョンのギターシンセによる印象的なテーマから始まるこの曲は、ポスト・ロックに混ぜてかけてみたい。
2曲目の”Alice in Wonderland”からはECMらしい静謐な世界が広がっていくという。
マークのベースのみならず、3人の一体感が素晴らしい傑作。素晴らしいトリオ。

ジョン・アバークロンビーはこの作品の前に過去を振り返るようなアルバムを作り、心機一転トリオを結成。
一方のマークは、ビル・エヴァンス・トリオ以来初めてしっくりくるこのトリオに参加。
そんな状況で生まれた「Current Events(最近の出来事)」というタイトルもぴったりすぎて◎。

オススメです。(岩井)


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