【本日のオススメ】Junior Reid / Original Foreign Mind (1985)

若干13歳でオーガスタス・パブロに見いだされたシンガー、ジュニア・リードの19~20歳頃のアルバム。
ジュニア・リードの若くシリアスな声と80’s初頭のサウンドがベストマッチな名作。

ルーツ・レゲエ期とコンピュータライズド・ダンスホールの狭間特有のスッキリとしたサウンドが魅力のこの時期のレゲエ、大好物です。

レゲエのサウンドに大きく影響するのはバックバンドやエンジニア。

この時期で最も好きなエンジニアならサイエンティスト、なんですけどこのジュニア・リードのアルバムでミックスを務めるピーター・ケミストもかなりイケてます。
A-4.Sensie A Medicine、B-3.Black Man Seed、B-5.Cool Breeze Blowingといった曲で聴ける過剰なエフェクトがカッコ良すぎ。

ピーター・ケミストは80年代に大活躍した人にもかかわらず、自分自身の名前を前に出さないというポリシーのため彼にスポットを当てたコンピレーションも皆無。
まあまあ名前を見かけるのに情報が少なすぎるミステリアスさが堪らないお人です。

本作はピーター・ケミスト仕事の中でもかなり好きな作品、オススメです。

というわけでジュニア・リードももちろん素晴らしいシンガーですが、今回はピーター・ケミストについてのオススメになってしまいました。(岩井)


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