【本日のオススメ】 Andrew Gold / Whirlwind (1980)
”ロンリーボーイ””ジェネヴィエーヴ”などに代表されるような、ポップで流麗なメロディメイカーというイメージのアンドリュー・ゴールド。そんな彼の従来通りのイメージを覆す内容が4枚目の”風にくちづけ”です。
デビューアルバムから前作までは、王道西海岸のサウンドメイキングに彼の敬愛するビートルズのエッセンスを取り入れたキャッチーな作品でしたが、その内容に聴き慣れたファンからするとその変貌ぶりに衝撃を受けたファンも少なくなかったのでは…。
のっけからハードかつエッジィなギター中心のニューウェーヴ風サウンドが展開されていき、オープナー②や表題曲②などでは力強いギターソロがフューチャーされています。元々鍵盤、ドラムに加え、ギタープレイもかなりの腕前のアンドリュー。直後の10ccのグラハム・グールドマンとのコラボなど、この頃は彼のロックスピリットが漲っていた時期だったのかもしれないですね。
個人的にオススメは、ハードなサウンドな中にもビートリーなメロディが印象的な変拍子ロックチューン⑨。イメージとかなり一線を画すサウンドですが、私はロッカーとしてのアンドリューも嫌いではないです。みなさんいかかでしょうか。(山口)
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