【本日のおすすめ】 Pages / Future Street (1979)



Pages / Future Street (1979)

 ペイジズと言えばバンド形式からリチャード・ペイジとスティーヴ・ジョージの2-Man-Unitになってからの81年の3作目が代表作でお気に入りの方も多いと思いますが、個人的には79年のセカンド”フューチャー・ストリート” が好み。

 3作目はジェイ・クレイドン・プロデュースの名作ですが、今作はストレートなロック・サウンドで、バンド形式の一体感、アンサンブルが魅力。

 特に全体を通してギタリストのチャールズ・イカルス・ジョンソンの卓越したギターワークに加え、ペイジズ特有のシンセとギターのユニゾンやコーラスのハーモニーなどペイジズ・ワールド全開!一度聴いたらヤミツキの1枚です。

 メロウな立ち上がりながらも、途中からドラマティックな展開を見せるパンチの効いたフュージョン・ロック②。リッキー・ピーターソンのカヴァーでも有名な名バラード③。ケニー・ロギンスとリチャード・ペイジの共作で、ケニーも79年作”キープ・ザ・ファイア”で披露しているメロウナンバー⑤。アグレッシヴなコードワークとスティーリーダン・チックな展開にニヤリとしてしまう⑧など高いレベルの1枚。
 やはりそんな中で一押しは以前御紹介のマーティ・バリンも取り上げた力強いロックナンバー①。ここではチャールズ・イカルス・ジョンソンの変態的なフレーズ満載のギターソロは必聴!2人のクリアで透明感溢れる美しいハーモニーも魅力の1曲です。1日に10回連続(w)で聴いたこともある位大好きなナンバーです。

今回が今年最後の配信となります。長文駄文にお付き合い頂きありがとうございます。次回の配信は1月4日となります。今後もAOR,ヨットロック好きの皆様方に愛される作品をご紹介して参ります。よいお年を!(GUSSAN)

※お店のポストは30日まで続きます


レコード・CDの査定・ご相談はお任せください!

ミュージックファーストでは【50~70年代ロック】の買取も強化しております。こちらの「50~70年代ロックの買取ページ」にて買取実績などを公開しておりますので、買取の参考になさってください。
LINEお問い合わせフォーム、フリーダイヤルで仮査定も可能です。お気軽にご利用ください♪