【本日のオススメ】 Lee Ritenour / Rit (1981)
Lee Ritenour / Rit (1981)
トム・スコットの”キープ・ディス・ラヴ・アライヴ”、ロベン・フォードの”ウィールズ・オブ・ラブ”などジャズ・フュージョンの名手達がヴォーカリストを迎え入れ製作されたAORアルバムは数あれど、やはりそのパイオニアとなったのは間違いなくコチラ。リー・リトナーの”RIT”の御紹介です。
今さらリトナーのギタリストとして類まれな才能に関しては説明不要でしょう。元々以前からインストがメインのアルバムにビル・チャンプリンをヴォーカリストに迎えカヴァーしたスティーヴィー・ワンダーのイズント・シー・ラヴリーなどヴォーカル導入に積極的なリトナーでしたが、今作ではほぼ無名の存在だったエリック・タッグを大抜擢。彼の滑らかなヴォーカルがハイブリッド・サウンドにピッタリマッチした名盤。
スラップベースが軽快な②や、全米15位まで上昇した洗練されたミディアム④などヴォーカルナンバーは渾身の出来栄え。やはりオープナー①はその中でもタッグ一世一代の名唄!リトナーのパーフェクトなギターソロも相まって、AOR史上に残る名曲!
ちなみにタッグの81年ソロ作ドリーム・ウォーキンもリトナー・プロデュースに加え、デヴィッド・フォスターや、トム・スコット等ジャズ・フュージョン界の名プレイヤー達が集結した至極の1枚。
やはりタッグの洗練された、そしてスムースなヴォーカルにはいつ聴いても何回聴いても脱帽の名盤!(GUSSAN)
