【新入荷情報】宮下富実夫のCDが入荷しました。

当店奥、ジャズCDコーナーの近くにある「日本のニューエイジ」コーナーに追加しております。

近年再評価が進み注目されている国産アンビエント/ニューエイジのパイオニアの一人、宮下富実夫。

多くの方がお世話になっているシアトルのレーベル”Light In The Attic”がリリースした「Kankyō Ongaku:Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990」にも取り上げられてましたね。

ヒッピー・カルチャーの空気がまだまだ残る70年代にファー・イースト・ファミリー・バンドで活動。
その流れで元タンジェリン・ドリームの電子音楽家、クラウス・シュルツと出会いシンセサイザーの可能性を体感。
バンド解散後に移住したアメリカで負った怪我の治療中に東洋医学に触れ、仏教、中国の五行説、インド哲学などを学びつつ音楽制作。
帰国後にヒーリングミュージックのパイオニアとして自身のレーベルBiwa Recordsから膨大な量の作品をリリース。

ヒーリングミュージックを創造するために生まれてきたんじゃないかという出逢いとキャリア。

東洋哲学/医学や独自の理論を反映させたサウンド、脳波測定に基づくセラピー効果。
純粋に音楽として楽しむのも良し、ですが結構な確率でリラックス、寝てしまいます。

Biwa Recordsからのリリース作に混じって、近年の再評価の流れでリリースされた未発表作「Waterfalls Symphony」があったり。

まとまって入荷してますのでこの機会にぜひぜひ。