【本日のオススメ】New Radicals / Maybe You’ve Been Brainwashed Too (1998)
バンドというより中心人物であるグレッグ・アレクサンダーのソロ・プロジェクト的だったニュー・ラディカルズ。
反体制、反商業主義的なメッセージ、若く熱い感情を素晴らしくキャッチーな曲でコーティングするというスタイルがニュー・ラディカル。
ジャケットがダサいのもグレッグさんなりに考えての、皮肉交じりの、敢えての事と思ってますがジャケットで損してる気がする。
損してる気がしますが好きですこのジャケット。
バイト代をつぎ込む対象としてはあまりに心もとないジャケットでしたが買ってよかった。
1曲目からいきなりハイライトな名曲「Mother We Just Can’t Get Enough」、その次には大ヒットシングル「You Get What You Give」、その後もベストアルバムかってくらいの名曲が連なるハイクオリティ大山脈。
これほど素晴らしいセンスを持っている人なのに、作品が大ヒットしたことで発生した膨大なボリュームのツアーやプロモーション活動に疑問を抱き翌年に解散。
疲れた、というよりは反商業主義的な考えに基づく判断だったようです。
そのおかげで一発屋扱い😿
そんなことはお構いなしに解散後のグレッグさんははソングライターやプロデューサーといった裏方仕事で活躍しまして。
中でも有名なのは2002年のヒット曲、サンタナ「The Game of Love」。
ミシェル・ブランチをフィーチャーしグラミー賞まで受賞したあの曲もグレッグさんの作詞作曲によるもの。
今回紹介したアルバムにもそのまま「The Game of Love」に繋がるんじゃ…みたいな曲もありますしね、「The Game of Love」がヒットした時はグレッグさんが相変わらず良い曲を書いて活躍されていることを知り嬉しく思いましたよ😹
ニュー・ラディカルズ、オススメです。(岩井)
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