【本日のオススメ】 Neilsen/Peason / S.T. + Blind Luck (1980/1983)

Neilsen/Peason / S.T. + Blind Luck (1980/1983)

 ダークブルーをバックに陽光が差し込む。そこに佇む男2人。AOR、ブルーアイドソウルに2-Man-Unitは数あれどリード・ニールセンとマーク・ピアソンのブラインド・ラックは王道中の王道,名作中の名作でしょう。
私が学生時代に初CD化され、常に”1軍”メンバーの1枚です。グレイト3の片寄明人氏も絶賛する、爽快なLAロックにブルーアイドソウルのエッセンスをまぶした名盤です。時にToto~マクサス系のように爽快に疾走し、時にペイジズばりの美しいハーモニーを披露してくれます。

 全体を通しては、元マクサスの2人、マイケル・ランドウのギターとロビー・ブキャナンの鍵盤をサウンドの軸に据え、ヴィニー・カリウタ、もしくはカルロス・ヴェガのドラム、ニール・スチューベンハウスのベースがボトムを支え、間奏、エンドでルカサーのソロが爆発。
 ②⑤⑧などは見事なソロが聴けますが、個人的にはオープナー①のエンドソロがルカサーの名演、ソロの中でベストだと思います。
 一方③⑨などのメロウなミディアムナンバーでじは2人のハーモニーが絶品!
1+1=2でなく1+1が2以上になるのが2-Man-Unitの魅力ですよね。
③は以前御紹介したデヴィッド・ロバーツのカヴァー。ロバーツよりもややアップテンポで展開し、サウンドもより重厚になっており、こちらも要チェックです。

 無人島に持っていく5枚の内(1枚は夢がないので御勘弁を!!)の1枚に入る私のお気に入りの1枚です。(山口)

(2in1ですので⑩以降が本作となります。1作目は曲によってスティーリーダン,ジノヴァネリに近いアグレッシヴなサウンドメイキングで①~⑨です。こちらも名盤です)


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