本日のオススメ！本多俊之/モダン(1984)

映画やテレビ関連の音楽制作でも活躍するサックスプレイヤー本多俊之さん、
サントラも最高なマルサの女の音楽もこの人です。

フュージョンと言えばそうなのですが、ニューウェーブやポストパンクにも通ずるような
“なんだか変”な質感がかなりかっこよくて今の耳に新鮮に聴こえます。

インダストリアルエスニックスウィングなA-1、アンビエント好きにも引っ掛かりそうなA-2、
硬めの8ビートにオリエンタルなメロディという個人的に大好物すぎるB-1(高中正義のChinaと
繋いでみたい…)、ハッピーカオスなラスト曲までかなり楽しめるアルバムです。

元々上々颱風というバンドが好きで、プロデュースをしていた古澤良治郎さんという
ドラマーのアルバムもめちゃくちゃ良くて、今回のこのアルバムはその流れで出会いました。
古澤さんが叩いてます。そっち(どっち？)方面好きな方にもオススメ！