【本日のおすすめ】 Jamiroquai / Synkronized (1999)

ジャミロクワイと言えば、アシッドジャズを世界に敷衍させた1stと2nd、もしくは『Virtual Insanity』が収録の3rdといった初期作のイメージが強いのではないでしょうか。

しかし個人的にプッシュしたいのが、さらにクラブ寄りにシフトしたこの4thです。

それまでの特色だった70年代のソウル／ファンク～レアグルーヴ的生演奏感覚が後退し、よりドライヴィンで機械的でタフなサウンドに接近。

蹴り上げるようなストリングスのディスコ『Canned Heat』の1曲目からトップギアで進行。
中でもカウベルとディジリドゥがサイケトランシーに睨む『Supersonic』がドープで最高です。